集中力を高め練習に励むライフル射撃の選手たち=福井市の県立ライフル射撃場

 福井県の“お家芸”ともいえるライフル射撃。各大会で入賞者を出しており、福井国体でも活躍に期待がかかる。今年の岩手国体ではベテラン勢の活躍が光った一方で、高校生や若手が伸び悩んだ。国内トップクラスの選手を補強するとともに、若手の底上げを図り、競技別天皇杯1位を射抜くつもりだ。

 ■メンタル強化

 「取れるところで取りこぼしがあった」。相模敏之監督はこう振り返る。岩手国体では、ベテラン猪坂朋彦(福井市役所)をはじめ、センターファイアピストル30発の石丸貢司(福井県警機動隊)が自己最高の3位に入るなど健闘した。

 ところが、昨年の和歌山国体で10メートルエアライフル伏射40発を制した冬木翔子(PLANT)が崩れたほか、少年男女も入賞を逃した。

 競技別天皇杯の最高は2014年長崎国体の8位。このときは成年、少年とも入賞が続いた。上位を狙うには双方の活躍が欠かせない。

 相模監督は「技術的には上位を狙えるものは持っている。ちょっとした変化で崩れるのがライフル。精神面の強化が必要」と考える。本年度からメンタルトレーニングを取り入れた。ライフル射撃は本射後にファイナルがあるが、一度間が空く。せっかく高めた気持ちが一度切れてしまい、ファイナルで実力を発揮できないことが多いという。

 さらに今年の国体から競技中に海外の大会のようにBGMを流すようになった。こうした変化にも対応できるように県協会主催の大会などでBGMを流すようになっている。

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