今年は空梅雨なのか? 梅雨明け前の6日間は雨らしい雨はありませんでしたので、空梅雨と思われた方もおられたと思います。そこで昨年と比較してみました。


 2016年は梅雨入り6月12日、梅雨明け7月24日で梅雨の期間は44日。この間の降水量は238.5mm。無降水日(日降水量0.0mmの日も含む)は20日。


 2017年は梅雨入り6月21日、梅雨明け8月2日で梅雨の期間は43日。この間の降水量は269.5mm。無降水日は24日でした。昨年に比べて梅雨期間はほぼ同じで、無降水日が4日多く、降水量は31mmm多くなっています。昨年の梅雨期間の降水量は平年比91%でした。今年は100%前後になると思います。ということは空梅雨ではなかった思われます。


 台風5号は7月21日に熱帯低気圧から台風となり、夏台風特有の迷走を続け発生から15日かけて8月5日に屋久島の南西海上にやってきました。今後の進路予想は10日には日本海北部へ進む見込みで、それまで台風であれば寿命は20日となり記録更新です。1951年から2017年までの長寿台風の1位は、1986年8月に南シナ海で発生した台風14号で台湾から先島諸島を経て南西に方向転換して南シナ海を迷走し、海南島を通過してベトナム北部で消滅しました。寿命は19日と6時間でした。2位は1972年7月にカロリン諸島付近で発生した台風7号で、北西に進み東シナ海で一回転して渤海湾で消滅し、寿命は19日でした。


 7月の福井の気象は、降水量が嶺北の海岸部や平野部で、また嶺南の敦賀と小浜で少なく、その他は平年の5割近く多いところがありました。気温は全県で2℃前後高く、日照時間は全県で2割前後多くなっています。

 

 8月3日発表の一か月予報では降水量と日照時間は平年並みですが気温は引き続き平年より高く、特に上・中旬は高温になる確率が高くなっています。農作物の管理は大変でしょう。熱中症にならないよう注意が肝要です。
 

関連記事
あわせて読みたい