東証マザーズ上場をステップに新規顧客獲得へ意欲を示すユニフォームネクストの横井康孝社長=2日、福井新聞社

 東証マザーズに上場したユニフォームネクスト(本社福井市二の宮3丁目)の横井康孝社長が2日、福井新聞社を訪れて山本道隆常務と懇談した。上場により調達した資金は主に広告宣伝費に投資する計画で「新規顧客を増やし、市場でのシェア拡大を図る」と意気込みを語り、「地元の若手経営者や学生らに成長のプロセスを伝えて上場を後押しし、福井の経済活性化の一翼を担いたい」と述べた。

 上場から2週間がたち、横井社長は「株主目線に立った経営は、いい意味のプレッシャーがある。成長にはやはり上場が必要だった」と説明した。ユニホームをネット販売する同社の「成功事例」(横井社長)が上場を機に業界で注目され、顧客のすそ野が広がると予想する。横井社長は「注文や問い合わせ対応、選びやすいホームページ画面、在庫量には自信があり、競合他社は簡単にはまねできない。強みを生かし、顧客を取り込みたい」と強気の姿勢を示した。

 同社は、売れ筋商品を中心に在庫を豊富に確保しており、商品発送のスピードに強みがある。ただ、事業拡大に伴い物流倉庫が手狭になっており、横井社長は「1千坪以上の土地を探しており現在、各方面と交渉を進めている。本社と一緒に移転する計画」と話した。

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