声援に笑顔で応えながらバスに向かう選手たち=3日、福井県坂井市の坂井高

 第99回全国高校野球選手権大会(7日から15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市のフェスティバルホールで49代表校が参加して行われる。

 第95回大会から導入した回戦ごとの抽選を取りやめ、3回戦までの組み合わせを決定する。準々決勝、準決勝の組み合わせ抽選は、進出チームの主将が各試合直後にくじを引く。

 大会に出場する福井県立坂井高野球部の出発式は3日、同校前で行われた。吉田温郎主将が「坂井高らしい野球をしてきます」と誓い、選手は保護者や地域住民ら約200人の声援を受けバスに乗り込んだ。

 野球部後援会の岡本都美会長が「一戦一戦全力で戦ってきてください」と激励。県高野連の山田栄司会長は「優勝旗を手にすることを願っている」と話した。吉田主将は「あらためて多くの人たちに支えられていると感じた。応援してくれる人たちの気持ちを背負って、頑張ります」と述べた。

 地域住民と近くの坂井こども園の園児が応援メッセージや似顔絵を書いた横断幕を贈った。

 「さあ行ってこい」「頑張れ」の声援に手を振って応えながら、選手や川村忠義監督ら35人がバスに乗り込んだ。三国高野球部で甲子園を目指した吉田主将の父浩康さん(47)は「ようやく実感が湧いてきた。息子が夢をかなえてくれて喜びでいっぱいです」と話していた。

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