北信越国体を前に練習を積む成年男子の選手と少年男子の選手=7月14日、福井市西公園テニスコート

 昨年の和歌山国体で競技別皇后杯1位を獲得した女子は少年、成年とも県高校春季総体37連覇を達成した仁愛女高の選手やOGが担い、地力がある。競技別得点を獲得できていない男子も、成年は選手補強により層が厚くなった。少年は敦賀気比高、北陸高を中心に底上げを図っている。

 ■整う戦力

 成年男子、女子ともに「上位と戦えるだけの戦力が整ってきている」と話すのは県協会強化委員会の秋山勝之委員長。国体は2人で2単1複を行う。ことしの北信越国体では、男女ともに1位通過で本国体出場を決めた。

 男子はジュニア時代、四大大会すべてに出場するなどの実績を残している米国ケンタッキー大1年の松村亮太朗と近畿大3年の長谷川聡が強豪長野のペアに勝利するなど、全勝で5年ぶりの本国体の切符を獲得した。

 今まで競技別得点を獲得したことのない成年男子は打開策として今春、県体協の選手兼特別強化コーチにロンギ正幸、菊池玄吾のプロが就任。両選手の加入で「優勝を狙える位置まできた」と同委員会の山村好孝副委員長は力を込める。特に菊池は東京国体で優勝を経験し期待は大きい。松村、長谷川も控え、強力な布陣となった。

 女子の筆頭として期待がかかるのは鯖江ジュニアからの幼なじみで、仁愛女高時代に全日本ジュニア選手権で優勝した林恵里奈(早大)と酒井渚月子(関学大)のコンビ。2人も男子と同じく、北信越国体で全勝優勝。実業団選手相手にも決してひけをとらなかった。県協会の矢部清隆理事長は「この2人を中心に考えている」と期待。「後は林、酒井に次ぐ第3の選手が出てきてくれれば」(秋山委員長)上位入賞も夢ではない。

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