バレーボール女子準々決勝 福井工大福井―下北沢成徳 第2セット、相手エースのスパイクをブロックにいく(左奥から)福井工大福井の若泉佳穂、山下晴奈=31日、宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ

 全国高校総体(インターハイ)第4日は7月31日、南東北3県で11競技が行われた。バレーボール女子で福井工大福井が下北沢成徳(東京)を2―1で下し、福井県勢50年ぶりとなる準決勝に進出した。

 ■フルセットの末、強豪撃破

 バレーボール女子の福井工大福井が、準々決勝で昨年優勝の下北沢成徳をフルセットの末に破り、同種目で県勢50年ぶりの4強進出。新たな歴史を刻んだ。試合終了後、上坂瑠子主将は「負けたくない気持ちが上回った」と話し、選手たちはみな自信に満ちた表情だった。

 準々決勝はシーソーゲームとなり、迎えた最終セット。下北沢成徳が高さを生かして攻撃してくる中、若泉佳穂や山下晴奈らが相手エースのスパイクをブロックで阻止。こぼれ球を他の選手がしっかりと拾い、粘り強くその後の攻撃につなげ、最後は25-22で振り切った。

 昨年からメンバーが1人しか変わっていないという強みがある福井工大福井。練習試合を重ねて経験を積み「ブロック力が上がり、ミスが減ってきた」(鈴木定監督)という。

 目標の日本一まであと二つ。準決勝の相手は強豪の東九州龍谷(大分)。鈴木監督は「速い攻撃をサーブで崩せるかが鍵。失うものはない。伸び伸びやらせます」。上坂主将、若泉、山下のアタッカー陣は「次も勝つ」と口をそろえた。

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