福井フェニックスまつりに向け全体練習する出演者たち=30日、福井市の福井南高

 今年の福井フェニックスまつりも約300人による迫力の太鼓演奏が繰り広げられる。2日目8月5日の「民踊・YOSAKOIイッチョライ」のオープニングに福井県内20チームが集結する。30日に福井市の福井南高で全体練習があり、本番に向け息を合わせた。

 太鼓演奏は4年前のまつり60回を機に始まり、年々出演者が増えている。今回は園児から80代までが参加。5日午後2時半から、福井市のフェニックス通りで、福井伝統のリズム「十四日」をベースにしたオリジナル曲を披露する。

 体育館での全体練習には約100人が参加した。演出を手掛ける福井市の和太鼓塾「天馬」塾長の大倉政広さん(59)が「最高の笑顔で、元気のいい掛け声を」と指導。参加者は32度を超える暑さの中、威勢良く太鼓を打ち鳴らし、大粒の汗を流していた。

 昨年8月発足の円山子ども太鼓「奏(かなで)」の円山小児童14人は、今回が初の大舞台。3年生の渡辺夏鈴さん(8)は「みんなでリズムを合わせるのが楽しい。笑顔で思い切りたたきたい」と意気込んだ。

 70~80代女性でつくる河端太鼓へしこグループからすみ(福井県鯖江市)の古村千恵子さん(84)は「暑くて体が持つか不安だけれど、一生懸命習ったことを出したい」と話していた。

 大倉さんは「幅広い世代が集い、観客も含めたみんなで楽しんで夏のいい思い出になれば」と話している。

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