練習に励む丹生高男子ホッケー部員たち=越前町営朝日総合運動場

 福井県のお家芸ホッケー。福井国体では、ホッケーの成績が天皇杯(男女総合優勝)獲得を左右すると言っても過言ではない。ことし、全4種別の監督が決定。少年種別を柱に、競技別天皇杯を狙う。

 ■転機は大会誘致

 ここ数年、屋台骨を支えているのは少年種別。とりわけ2013、14年に連覇を飾った男子は顕著だ。

 転機は11年前。05年、全日本中学生都道府県対抗11人制選手権を誘致した。県協会の樋村昌宏理事長は「この大会で若い選手の土台ができている」と力を込める。中学の6人制から高校以上の11人制へスムーズに移行させることが狙いの大会だが、高校で競技を続けるきっかけづくりにも一役買っているという。

 拠点も生まれた。06年、県立ホッケー場に隣接して越前町営の人工芝コート2面が整備され、全国屈指の競技場に。休日には小学~社会人が競技に打ち込む。県協会の善里嶺信副会長は「選手強化のためには環境整備が第一。行政の支えがあってこそだった」と振り返った。

 男女とも共通しているのは、本番までに基礎・基本をどれだけたたき込めるか。少年男子の三上克典監督は「選手の素質は十分ある。ホッケーの見方や考え方が変われば、1週間で強くなる」と自信をみせる。女子は全中や11人制選手権を連覇した世代が主力。監督も朝日中女子監督だった吉田能克氏が丹生高女子監督に就き、盤石の体制を整えた。

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