正しい投げ方を子どもたちに指導する山本昌元投手(中)と山崎武司元内野手(右)=30日、福井県鯖江市の立待小グラウンド

 プロ野球最年長勝利記録を持つ山本昌元投手と、本塁打王などに輝いた山崎武司元内野手による野球教室が30日、福井県鯖江市の立待小グラウンドで開かれた。投打で球界を代表する存在だった二人は、地元の子どもたちに熱く指導を行った。

 地元学童野球チーム「立待ソルジャーズ」保護者会副会長の祖父江利光さんが高校時代の先輩だった山崎さんを昨年に続き招待した。球界のスターが来ることで、地域の子どもたちの野球熱を高め、部員増を図るのが狙い。昨年は福留孝介選手(阪神)、今年は山本昌さんがボランティアで駆け付けた。

 体験入部者やOBの中学生も含め約25人が参加。「元気を出していこう」と山崎さんが声を掛けた後、走塁を手始めにボールの投げ方やバッティングなどを基礎からみっちりと練習した。

 200勝投手の山本昌さんは「いい投げ方を覚えれば球が速くなり遠くへ投げられる」と話し、自ら投球の手本を示しながら指導。「下からボールを大きく回し、上から前でたたくように投げて」「足はまっすぐ前へ」などとアドバイスすると、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていた。

 保護者会会長の古庄浩二さんは「さすがプロ。教え方が分かりやすく子どもたちの動きが違った。これを機会にチームを活気付かせたい」と話していた。

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