福井鉄道の新しい市役所前停留場のイメージ

 福井鉄道福武線と福井駅前線(通称ヒゲ線)の乗り換え拠点となっている福井市の市役所前停留場の改良工事が7月30日から本格化する。12月ごろ、福井県繊協ビル沿いの県道(通称フェニックス通り)の横断歩道近くにバリアフリーの対面式ホームが完成する予定。

 改良工事に伴い、上りホームに通じる地下道の階段を30日朝に閉鎖する。上り線の利用者は、県繊協ビル北側の東西をつなぐ横断歩道を渡り、途中から安全柵に沿って南側に向かうと上りホームにアクセスできる。上りホームは、新しいホームが横断歩道北側に完成した後に撤去する。

 また下りホームを撤去し、同じ場所に新設するため、横断歩道南側に設けた仮設下りホームの供用を30日朝に開始する。県繊協ビル北側のフェニックス通りの交差点は、新しいホームが完成する予定の12月ごろまで、車両は東西の直進ができなくなる。

 新たなホームの長さは約35メートルで幅が約2メートル。お年寄りや体の不自由な人が利用しやすいようスロープと手すりを設け、横断歩道から直接行き来できるようにする。車両の長い次世代型低床車両フクラムに対応するため、傘を差さずに乗り降りできる屋根付き待合スペースの長さを約25メートルに拡大する。事業費は約1億8千万円。

 市役所前停留場のリニューアルが終われば、福鉄の駅と路面停留場のバリアフリー化は完了する。

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