福井市の福井県営球場

 夏の甲子園出場を懸けた第99回全国高校野球選手権福井大会は、第4シード坂井と、ノーシード敦賀が勝って決勝に進み、4年ぶりに県立校対決となった。坂井は初、敦賀は18年ぶりの甲子園出場を目指す。27日午前10時から、県営球場で行われる。

 両エースの出来が勝敗の鍵を握る。坂井の左腕吉川大翔は今大会4試合に先発し、33回で5失点。準決勝で福井商を完封し、上り調子だ。敦賀の深山航は4試合で36回を投げ、7失点と安定している。ともに疲労が残る中、先発が予想され、2日連投の立ち上がりに注目したい。

 打線は両チームとも爆発力はないが、少ない好機をものにする勝負強さがある。坂井は準々決勝を欠場した4番牧野大和が復帰し、適時打を放ったのが明るい材料。敦賀は1番細川生羽、9番神田大志ら日替わりで活躍する選手が出ている。好投手対決となるだけにバントなどを絡め、先制点を取って主導権を握りたい。

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