坂井市の三国、春江、坂井三商工会は二十六日、同市の坂井商工会館で「坂井市商工会」への合併契約に調印した。十月一日に県内最多千四百七十九人の会員数を持つ商工会が誕生する。離脱した丸岡商工会に今後も加入を働きかけ、将来的には一市一商工会を目指す。

 調印式には三国の笠島秀雄、春江の黒川秀雄、坂井の伊藤清一の各商工会長をはじめ、立会人の坂本憲男市長、川上正男県商工会連合会長ら約三十人が出席。経過報告と合併契約内容の説明に続き、三会長らが契約書に調印した。

 八月中に設立委員会を立ち上げ、事業計画や予算、市商工会役員などを決定。発足に向けた手続きを進める。本所は坂井商工会館に置き、三国、春江の両商工会館には支所を配置する。

 また、合併契約書には「市商工会を設立した後において、一市一商工会の原則に則(のっと)って、統一合併に努める」との条文を盛り込んでおり、今後、丸岡商工会に対し加入を働きかけることも確認した。

 坂本市長はあいさつで合併契約調印を祝うとともに「旧四町の融和を基本に行政運営を行っており、商工会も一市一つを基本原則に産業活性化、地域振興に取り組むことを期待する。引き続き丸岡商工会の加入に向け努力する」と述べ、三商工会にも協力を求めた。

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