ペットボトルのキャップ三十六万個を張り付けた板をキャンバスに、丸岡城の絵を描く「ボトルキャップで思い出づくり」が二十三日、福井県坂井市丸岡町の平章小体育館で始まった。町内七校の六年生が集まり、キャンバス作りから着手。二十八日には十八メートル四方の巨大な絵が完成、丸岡体育館で披露される。

 丸岡青年会議所(JC)が、夏休みの思い出にしてもらおうと企画。各校の児童が集まることでの交流推進、キャップを再利用することで環境保全も考えてもらう。

 五月から町内の平章、高椋、磯部、長畝、明章、鳴鹿、竹田の七校にペットボトルキャップ収集を呼び掛け、JCが準備したものと合わせ三十六万個以上が集まった。同JCによると、キャップ三十六万個を使った絵が完成すれば、日本記録になるという。

 この日は各校から集まった約百十人の六年生が、畳一枚(縦九十センチ、横一・八メートル)の大きさのプラスチック板に、キャップを張り付けていった。板の上に接着剤を広げ、一個一個張り付けていく地道な作業。子供たちは「どんな絵ができるのか楽しみ。結構楽しい」などと熱中していた。

 数日掛けキャップを張った板二百枚を作製。昨春発売された「ふるさと切手」の一つ「丸岡城・夏」を参考に一枚一枚色づけし、二十八日に組み立て、”キャップ絵”の丸岡城が完成する。

 同JCの竹澤俊彦理事長は「子供たちには日本一の絵を作り上げる充実感を味わってもらいたい。将来、古里を語るときの話題になれば」と話している。

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