採ったウニを木おけから取り出す海女ら=21日、福井県坂井市

 福井県坂井市三国町地域の沿岸で21日、ウニ漁が解禁された。雄島漁協安島支所の海女ら約30人が同市三国町安島の海に潜り、直径2~3センチに成長したバフンウニを採った。

 海女らは午前7時すぎ、ウエットスーツ姿で木おけを抱えて出漁。何度も潜っては海底の石をめくり、石に張り付いたバフンウニを木おけに入れていった。海女代表の川尻光子さん(72)は「3センチ超の大きいものもあった」とウニを手に笑顔。同支所の下影務支所長は「全体では少し小ぶりだが初日の水揚げ量は例年より多め」と話していた。

 採ったウニは同漁協で塩漬け加工し、県内外に高級珍味として出荷する。漁は8月初めまで続く。

 同市三国町ではこの日、同地点の7月の観測史上最高気温となる35・7度を記録した。

 
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