迫力の太鼓演奏で祭りを盛り上げる地元の青壮年団=16日、福井県あわら市春宮2丁目

 福井県あわら市の金津祭(福井新聞社後援)中日の16日、3基の武者人形山車が旧金津町市街地へ“出陣”。太鼓や囃子(はやし)の音色が終日響き、市街地は熱気に沸いた。

 山車巡行は、旧金津町市街地18区のうち16区が3区ずつ持ち回りで担当している。ことしは水口区の「真田幸村」、脇出区の「結城秀康」、榛ノ木原区の「直江兼続」が、箸や食器など日用品で制作した「本陣飾り物」が展示された各区の本陣を巡った。

 山車は午前9時ごろ、それぞれの区から出発し、稲荷山区は神社みこしで繰り出した。本陣前では、地元住民らがお出迎え。青壮年団らは華麗なバチさばきで太鼓を披露、地元の子どもたちは囃子や踊りで盛り上げた。通りを埋め尽くした大勢の見物客からは大きな拍手と歓声が送られた。

 後日祭の17日は、金津城を再興した3代目城主溝江大炊助長氏(みぞえおおいのすけながうじ)の武者行列が市内を練り歩く。

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