熊本地震の復興支援の思いを込めたミフネリュウモデルのランドセル=福井市

 ランドセル専門店「イクラボ」(福井市)を手掛ける山耕(本社越前市、山田耕一郎社長)は、熊本県御船町で歯の化石が見つかった肉食恐竜「ミフネリュウ」をモチーフにしたランドセルを発売した。熊本地震の復興を恐竜王国・福井から支援する狙いで、購入者には熊本の特産物を6年間にわたって贈る特典を設けた。

 山田社長(44)にとって熊本は、約20年前に学生服メーカーの営業マンとして、社会人のスタートを切った地。妻の貴子さん(41)の出身地でもあり、思い入れがあるという。「被災地に対し、一過性でなく、継続的な支援をしたいという思いを込めた」と話している。

 山耕は昨年、恐竜をテーマにした「ダイナソーランドセル」を発売、新たなラインアップとしてミフネリュウモデルを加えた。ふたの裏にミフネリュウをイメージした頭蓋骨のデザインをプリントし、前ポケットには全身骨格のエッチング加工を施した。四つのびょうには足形のデザインを入れた。

 いずれも御船町恐竜博物館の意見を参考にして仕上げた。色は熊本城をイメージし、全体を黒でまとめた。

 特産物を贈る特典は年1回、ランドセル購入から小学校卒業まで6年間続ける。熊本県で作られたサイダー、乳製品の詰め合わせなど3千~5千円程度の品を想定している。

 ミフネリュウモデルは税別6万円。イクラボで販売しているほか、8月8日に越前市村国1丁目にオープン予定のイクラボ2号店でも取り扱う。

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