フォロワー数が1万5千人を超える人気“インスタ書家”Shunpu(シュンプー)さん=福井県大野市

 写真・動画の共有アプリ「インスタグラム」に書作品を公開している福井県大野市出身の男性が“インスタ書家”として人気を呼んでいる。フォロワー数は1万5千人を超え、動画の再生回数も最高21万回を上回る。全国各地や海外から「子どもの命名書を書いてほしい」「書道を教えて」などと依頼を受けるほどの人気ぶりだ。

 男性は、大野市篠座の篠座神社権禰宜(ごんねぎ)、猪島俊希さん(33)。普段は東京で暮らしアパレル会社に勤める傍ら、ユーザー名「Shunpu(シュンプー)」を名乗り活動している。インスタグラムの更新は、ほぼ2日に1作品。スマートフォンで動画を撮影しながら約1時間書き続け、自身が納得した作品をネット上に“出品”する。

 「書作品をアップするつもりは全くなかった」と猪島さん。アプリを使い始めた当初はファッションや飲食店の写真を更新していた。2015年、何げなく百人一首の歌をしたため公開。「想像以上に反響が大きくてびっくり。自分の字が好きと言ってくれる人もいた」。公開写真のメインは書作品に変わり、これまでに、筆文字やペン字、筆ペン字など500点以上を公開した。

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