ファッション対決のポスターと、ファイティングポーズで闘志をみなぎらせる加藤幹夫会長(左)と竹内邦夫理事長=10日、福井市のエルパ

 福井市のJR福井駅周辺エリアの共同販促団体「エキマエモール」と、同市のショッピングセンター「エルパ」の“戦い”の幕が10日、切って落とされた。福井県内の商業活性化に向けた対決型企画で、第1弾のお題はファッション。両者一押しの夏の装いを発信し、市民からの投票形式で人気を競う。ポスターでは挑発し合う両者のキャッチコピーが目を引き、“夏の陣”は早くも熱を帯びている。投票は7月30日まで。

 今年3月に石川県小松市にイオンモールがオープンし、同県白山市でもイオンモール開店の動きがある。地域間競争に打ち勝つために、競い合いながら集客力を向上しようと対決型企画を展開する。

 モール側のコーディネートは、黄色いサマーニットと、今年のトレンドのワイドデニムとかごバッグ。「駅前らしさ」である大人のさりげなさを意識したシンプルな装いで、黄色で夏らしさをアピール。エルパ側はロングシャツと、トレンドの編み上げベルト、夏を意識したアクアマリン色のバッグ。夏のお出かけや若さをイメージした。

 ポスターでは、それぞれのファッションに身を包んだモデルと、コーディネートした店舗のスタッフが向かい合う。モール側が「ファッションと言えば駅前でしょ」とキャッチコピーで挑発し、エルパ側も「今でも本気で思ってるの?」と余裕をみせる。

 特設サイトと両者の公式アカウントのツイッターから、1人計3票投票できる。得票数は毎日同サイトで公開する。得票で勝った方は相手陣地で、自店やエリアをPRする権利を得る。負けた方には屈辱的な内容だけに、福井駅前五商店街連合活性化協議会の加藤幹夫会長(67)、エルパを運営する協同組合福井ショッピングモールの竹内邦夫理事長(56)とも「負けることは全く考えていない」と一歩も引かない構えだ。

 投票やコーディネートの閲覧は特設サイト(http://cf0.jp/ekimaevslpa/)か、ツイッターで「♯VS投票」で検索する。

関連記事
あわせて読みたい