改修を終えた陸上競技場で6年ぶりにナイター競技会を開く実行委メンバー=5日、福井県坂井市の三国運動公園陸上競技場

 2011年まで15回にわたって福井県坂井市で開かれ、県内外の陸上愛好者に親しまれていた夏の夜の陸上競技会が8月、6年ぶりに復活する。競技会は「ナイトランinみくに」(福井新聞社後援)で、5日に同市三国運動公園陸上競技場で開かれる。県内外からの復活を望む声に応え、地元のかつてのスタッフが実行委員会を結成し企画。参加申し込みを受け付けている。

 競技会は1997年、「三国ナイター陸上長距離記録会」として始まった。当時はナイター照明がなく投光器を使用。実行委員によると、陸上専用トラックを一般開放する競技会は少なかったため口コミで広がり、県内外の元アスリートや現役選手、愛好者ら約80人が毎年集まった。

 運営費確保が困難になり2011年を最後に終了。それ以降、県内外から「夏場の大会が少ないから、ぜひ開催してほしい」などとの声が、当時スタッフだった森岡憲善実行委員長(69)らのところに寄せられていたという。

 同競技場は、トラックの全面張り替え、LEDナイター照明の設置などの改修工事を今年4月に完了。投光器レンタル料が不要となるなど運営費にめどがついたこともあり、復活にこぎつけた。

 石川県の応募者から「また三国を走れてうれしい。楽しみにしています」とのメッセージが届くなど、復活を喜ぶ声は多い。森岡実行委員長は「久しぶりの競技会を仲間と満喫してほしい」と参加を呼び掛けている。

 対象は高校生以上。1500メートル、3000メートル、5000メートルの3競技あり、レベルや性別で7種目を設けた。各種目とも定員15人。当日午後4時から受け付け、同6時から順次スタートする。参加費は2千円(保険料込み)。申し込みは7月14日まで。

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