ビーチバレー女子で優勝した幅口絵里香(左)、村上めぐみ組=9日、福井県小浜市の若狭鯉川シーサイドパーク

 北信越国体は9日、福井国体プレ大会を兼ねた水泳シンクロナイズドスイミング最終日を金沢市の金沢プールで、正式競技となったビーチバレーボールを福井県小浜市の若狭鯉川シーサイドパークで行った。ビーチバレーは福井県男子の道木優輝・土屋宝士組(SANDS・オーイング)がリーグ戦4戦全勝で制し、福井県女子の幅口絵里香・村上めぐみ組(オーイング)もトーナメント戦で優勝。ともに愛媛国体出場権を獲得した。

 シンクロナイズドスイミングは、デュエットのフリールーティン(FR)があり、福井県の増永梨子・高島玲奈組(北陸高・福井工大福井中)は66・8667点。初日のテクニカルルーティンとの合計は131・1437点の4位となり、国体出場権獲得はならなかった。

 ■厚い信頼感で鮮やか連係 幅口・村上組

 ペアを組むのは3年ぶりだったが不安はなかった。「お互い思っていることは分かっている」とビーチバレー福井県女子の幅口・村上組。その信頼感が絶妙な連係プレーを生み、決勝では冷静に新潟を退けた。

 村上が倒れ込みながら何度も粘りのレシーブをみせれば、幅口は相手のすき間を狙ってクレバーなスパイクを放った。

 唯一、リズムを崩したのは第2セット7―5から3失点しリードされた場面。「イージーボールを何となく返したことで相手のチャンスボールになってしまった」と幅口。流れが一気に変わる可能性があったといい、村上は「逆に引き離さないといけない場面だった」と振り返った。

 正式競技として開かれる愛媛国体での期待は大きい。「次の福井国体につなげるためにもベストパフォーマンスをしたい」と幅口。村上も「優勝を目指してやっていく」と穏やかな口調の中に決意を込めた。

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