坂井北部丘陵地産の「福井すいか」やアンデスメロン、ミディトマト「越のルビー」が九日、香港に向け出荷された。十四、十五の両日、香港のデパートで開催する「福井フェア」に出展しPRする。

 同フェアは県とJA県経済連、JA花咲ふくいが二○○五年から香港の高級デパート「シティ・スーパータイムズスクエア店」で行っている販促活動。本県特産品の販路拡大を図り、農家の生産意欲を高める狙い。

 この日出荷を前にあわら市の牛山選果場に収穫物が並んだ。スイカは昨年一年間の輸出総数二百四十二個を上回る合計三百十個、試験販売で好評を得たアンデスメロンは百九十個、「越のルビー」は二百グラム入り百八十パックが用意された。トラックで福岡空港まで運ばれ香港に向け空輸。価格は日本国内の二倍超を見込んでいる。

 同フェアの特設コーナーでは、県やJAの職員ら四人がスイカの試食販売を実施。JA花咲ふくいが作成した英語、広東語のリーフレットも配布する。同JA営農部は「二年間の成果を踏まえ出荷数を増やした。さらに認知度を高め、昨年の約三倍の売り上げを目指したい」と話している。

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