福井県内4駅舎整備スケジュール

 2023年春の北陸新幹線敦賀開業に向け、福井県は3日の県議会総務教育常任委員会で、県内の新幹線4駅舎について、19年度に着工し22年度に完成するとのスケジュールを報告した。具体的な着工、完成時期の公表は初めて。

 敦賀開業時、県内には芦原温泉(あわら市)、福井(福井市)、南越(仮称、越前市)、敦賀(敦賀市)の4駅が設けられる。すでに地元4市が駅舎のコンセプトをまとめ、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構に提出した。

 着工までは▽4市のコンセプトを基に、鉄道・運輸機構が今年秋ごろにデザイン素案を駅舎ごとに3案提示▽4市が素案から1案を選定し、17年度末に鉄道・運輸機構が基本デザインを決定▽18年度末に詳細な実施デザインが決定―という流れになる。

 計画では、駅舎が完成する前の22年初めごろから新幹線の試運転が始まる。県新幹線建設推進課の稲葉明人課長は「新幹線が通るレール部分の建設が優先され、整備途中でも試運転には支障がないだろう」と説明している。

 県は、駅舎の外装や内装への県産品の活用なども鉄道・運輸機構に求めていく考え。稲葉課長は「福井らしさが感じられる駅舎となるよう、沿線市町と調整しながら鉄道・運輸機構に提案、要請する」としている。

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