内閣府の2017年版男女共同参画白書で、福井県の20代から40代前半にかけての子育て期の女性の就業率が、「女性活躍先進国」とされるスウェーデンを上回ったことが紹介されている。28日の県議会一般質問で、西畑知佐代議員(民進・みらい)の女性活躍に関する質問に対し、西川一誠知事が報告した。

 15年国勢調査によると、福井県の女性の労働力率と就業率、共働き率は全国1位。内閣府が6月9日に公表した白書は、福井県の子育て期の女性の就業率が▽20~24歳75・3%▽25~29歳81・4%▽30~34歳89・1%▽35~39歳84・7%▽40~44歳90・2%―と、いずれもスウェーデンを上回っていることを紹介し、全ての年齢階級で就業率がドイツとフランスよりも高いとしている。

 白書は「わが国においては、子育て期の女性の就業率が諸外国と比べて低いという課題が指摘されてきたが、すでにこの課題を克服している地域もある」とし、福井県を高く評価している。

 西川知事は答弁で、ふくい女性活躍支援センターなど知事に03年に就任以来取り組んできたさまざまな施策の成果とした上で「今後も福井の女性が働きやすい職場づくりに努力していく」と述べた。

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