秋田県大仙市でのライブで歌う結香さん=2016年11月

 都内を拠点に活動しシングル、アルバム合わせ7枚をリリースしている歌手の結香(ゆか)さん(27)が福井県越前市内の男性と結婚し、同市内に移住した。今後は福井県内も拠点に活動の幅を広げていく考えで、7月には市内でお披露目ライブを開く。

 結香さんは秋田県大仙市出身。小学5年の時に秋田県歌謡選手権ポップス部門で優勝するなど、子どもの頃からコンテストで活躍し、地元のイベントなどにも多く出演。オーディション参加を機に高校2年からは都内のボーカリスト養成所に通い、千葉大生だった2011年、ゲームのオープニング主題歌「運命の華」でメジャーデビューを果たした。

 以後も毎年作品をリリースし、作詞も手掛けた5枚目のシングル「ねぇ」は、大仙市の観光PR映像のテーマ曲に使われた。包み込むようなシルキーボイスが特徴で、次代を担うシンガーとして期待を集めている。

 今年5月、千葉大のアコースティックギターのサークルで一緒だった越前市の会社員男性(28)と結婚。都内から同市内にIターンした。もともと都会の人混みが苦手だったとし「山に囲まれ田んぼが広がる越前市は、自分の故郷に雰囲気が似ている」と早くも新天地になじんでいる様子だ。

 結婚後も現在の音楽事務所に所属し、都内で2カ月に1度のペースで開催されるワンマンライブに出演を続ける予定。福井県内では8月の越前市サマーフェスティバルの出演が決まっており、9月に坂井市でもライブを開く。「県内の多くの人に知ってもらい、自分らしく歌い続けていきたい」と抱負を話している。

 越前市でのお披露目となる「結香 七夕ライブ」は7月7日午後7時から、同市幸町のラグタイムクラシックスで。ピアノの弾き語りで、約10曲を披露する予定。1ドリンク付き2千円。

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