スターウオッチングには欠かせない星座早見盤

星座早見盤は頭上にかざして使いましょう

 では、簡単に、使い方を説明しましょう。

(1)外側の日付の目盛りと、内側の時間の目盛りを合わせます。

(2)丸い窓に現れている部分が、見える星座です。

(3)自分が向いている方向が下になるように星座早見盤を持ち、頭上にかざして、星空と見比べましょう。

 えっ、見比べてみたら、左右の方角が逆になっているって? そうなんです。星座早見盤は頭上にかざして見るため、地図とは逆になってしまうんですよ。

 このようにして、実際の星空と星座早見盤を見比べて、ひとつひとつ星を探しながら、星座を確認してみてください。初めての場合わかりにくいかも知れませんが、たとえば「北斗七星」など、よく知られている星座を目安にするとか、明るい星を見つけて見当をつけながら探すなど、いろいろ挑戦してください。

 それから、星座早見盤には土星などの惑星は表示してないので、早見盤にない明るい星があったら、惑星だと思ってまず間違いないでしょう。

 星座といえば神話ですが、英雄やお姫様など、古代の人々が語り伝えた神話を思い出しながら、星を見るのも面白いですよ。ちなみに私の誕生日の星座は、ヘラクレスに倒されたしし座ですが、自分の星座を探してみることも、星空ウオッチングの楽しさの一つです。

【チョキッ会員のリクエストへの回答】

 さて、チョキッ会員の「まさ」さんから、「これからの季節(春)、どんな点に注意して夜空を眺めると楽しめますか」との質問をいただきました。

 春の星空の楽しみ方ですが、まず北の空を見ましょう。おおぐま座の北斗七星が北極星の上に、高く横たわるようになります。

 次に、東の空を見ましょう。東から頭上にかけて、三つの明るい星が目を引きます。牛飼い座の一等星アークッルス、乙女座のスピカ、しし座のレグレスです。南の空を見ましょう。冬の星々が名残惜しそうに輝いています。それぞれの輝きを是非ご覧ください。

 おっと、こんな時間になってしまいました。双眼鏡と望遠鏡の話は、次回にさせていただきます。それじゃあ、また。

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