収録で訪れた福井県鯖江市内の企業で眼鏡産業についての印象を語る安田顕さん=23日

 日本のものづくりの現場を探訪する「スカパー!」の番組収録で、ナビゲーターを務める人気俳優、安田顕さん(43)が23日、福井県鯖江市内の眼鏡産業の企業や工場を訪問。鯖江が誇るものづくりの一端に触れた。

 「ニッポンものづくり探訪」という番組で各分野のものづくりの工程を紹介している。眼鏡産業は安田さんの提案で取り上げることになった。収録では市内の眼鏡工場で工程を見学したり、眼鏡枠企画販売業の社長との対談などを行った。

 収録後、インタビューに応じた安田さんは「職人さんの緻密な手作業やデザイナーの眼鏡に対する思いを知り、じわっときた」と感銘を受けた様子。ものづくりと演技との共通点について「完成に至るまでの地道な作業の繰り返しは通ずるところがある」とし、毎日作業に取り組む職人に敬意を示していた。

 また、国内の眼鏡産業は海外産の製品に押されている現状を踏まえ「日本の眼鏡はもっと(値段が)高くていいと思う。技術の結晶みたいなもので、正当に評価されるような価値観が広まるとうれしい」と語った。

関連記事
あわせて読みたい