北川貴理

 陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権第2日は24日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、男子400メートル決勝で福井・敦賀高出身の北川貴理(きたがわ・たかまさ)=順大=が45秒76で初優勝を果たし、代表入りを決めた。

 北川の世界選手権代表入りは、北京で開催された2015年に男子1600メートルリレーで出場して以来2度目。個人種目では初めて。

 前日の予選で45秒48をマークし、世界選手権の参加標準記録を突破。優勝で代表に決まる決勝は、前半から落ち着いた走りを見せた。最終コーナーの出口で3番手だったが、直線で猛烈なラストスパート。一気に2人を抜き去り、トップでゴールを切った。

 世界選手権は8月にロンドンで行われる。北川は昨年のリオデジャネイロ五輪男子1600メートルリレー日本代表。福井県の陸上選手として28年ぶりの五輪出場を果たした。地元福井で開催される今年の日本学生対校選手権、来年の福井国体でも活躍が期待され、20年東京五輪は400メートル、1600メートルリレーでの出場を目指している。

関連記事