三国花火の個人有料観覧席

 毎年8月11日に福井県坂井市の三国サンセットビーチで開かれる三国花火大会の実行委員会は、今年から同ビーチと福井港九頭竜川ボートパーク横の広場で観覧場所を確保できる時間を当日午前8時以降に制限する。これまでは1週間前から砂浜などで場所取りをする人もいて、地元住民や海水浴客から苦情が出ていた。また個人向けの有料観覧席を新設し、販売している。

 三国花火は最大2尺の打ち上げ花火や水中花火などが人気で例年、県内外から約20万人が訪れる。同ビーチと広場は普段は自由に出入りできることもあり、ブルーシートを置きっ放しにするなど、住民や海水浴客に迷惑な場所取りが横行していた。

 実行委は、マナーを守って花火を楽しんでもらおうと時間制限を設定。当日午前8時より前に場所を確保している物などがあった場合は撤去する。大会チラシやホームページ(HP)にも掲載し周知に努めている。

 個人の有料観覧席は同ビーチと広場のほか、米ケ脇区道の計3カ所に設け、計3627人分を用意。1人用、2人用、4人用などがあり、料金は1500円~1万円。大会HPから専用サイトで申し込む。収益金は警備強化やシャトルバスの増便などに充て、観客の安全と大会の質の向上につなげる。

 今年で第37回を迎える三国花火大会(福井新聞社後援)は、午後7時半開始予定。問い合わせは実行委事務局の市観光産業課=電話0776(50)3152。

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