日本百名山「荒島岳」

 荒島岳は福井県で唯一日本百名山に選ばれている、ふるさと福井を代表する山です。荒島岳はアプローチの良さから日本百名山の中では年間四季を通じて登ることが出来る数少ない山の一つで、中高年の登山ブームが始まって以来、全国から多くの登山者が訪れるようになりました。今回は、荒島岳の登山コースをご紹介しましょう。

■一番人気の勝原コース

荒島岳には勝原、中出、下山、佐開の4つの登山口があります。その中でも一番登山者の多いのが勝原コースで、登山口には広い駐車場と綺麗なトイレ、それに国道が158号線にも隣接していてアプローチの良さも抜群です。登山道両側には荒島岳ならではの立派なブナの森が残り、その中を歩くことの出来ることで一番人気の登山者の多いコースです。

■深田久弥が歩いた中出コース

 中出コースは、日本百名山の著者深田久弥氏が歩いたコースとして有名で、最近人気のあるコースです。登山道も勝原コースほど急で無く、歩きやすいと言われています。

 途中、小荒島岳には1分ほどで立ち寄ることが出来ます。小荒島岳から見る荒島岳の本峰は絶景で一度は見ておきたい風景です。シャクナゲ平からは勝原コースと同じ道をたどり頂上に登ります。去年歩いてわかったことですが、標高約600mから約900mまでの登山道両側に紅葉、カエデの群生地があり11月頃には見事な紅葉が楽しめるようです。秋の紅葉の楽しめるコースとしてお勧めですので歩いて見てください。

■最短で登れる佐開コース

 佐開コースの登山口は標高800mという高い位置にありますが、近年、登山道に至る林道の整備が成されておらず麓から歩くことが多いようで、道路状況の確認が必要です。林道が整備されておれば最短で登れるコースとして人気があります。林道の途中からは鬼谷川支流地獄谷の滝が眺めることが出来ます。

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