ビニールハウス内で収穫期を迎えた「越前とまと」=福井市大瀬町

 福井市特産の「越前とまと」の収穫が、同市東安居地区で最盛期を迎えている。果肉の詰まった直径約10センチの大玉はジューシーで、しっかりした酸味と程よい甘みが特徴。収穫は7月いっぱいまで続く。

 同地区では、約20軒の農家がハウス栽培している。同市大瀬町では、田中耕三さん(41)が11棟のハウスで約7500本を育てている。田中さんは家族らと早朝から作業に着手、ずらりと並んだ茎から赤く色づきかけた実を収穫している。売り場に並ぶ3~5日後には真っ赤に熟すという。

 今年の収穫は例年通り、5月下旬に始まった。好天続きで、日差しをたっぷりと浴びたトマトは順調に生育しているという。田中さんは「昔ながらの甘過ぎないトマト。どの料理にも合うのでぜひ味わってほしい」と話していた。

 
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