女子選抜メンバーに唯一選ばれた西野沙弥選手=17日、福井県営球場

中日本選抜メンバーに選ばれた(左から)松本築、川上建志、谷頭幹太の各選手=17日、福井県営球場

 中学硬式野球のボーイズリーグ、鶴岡一人記念大会(8月・和歌山)の中日本選抜メンバーに福井県勢から中学チームに3人、同女子チームに1人が選ばれた。女子チームに選出されるのは初めて。

 中学の部には、主将として若狭高浜ボーイズの松本築選手(高浜中3年)、美方ボーイズの谷頭幹太選手(三方中3年)、福井ボーイズの川上建志選手(光陽中3年)が選出。南博介さん(福井ボーイズ監督)が監督としてチームを指揮する。中学女子の部には、若狭ボーイズの西野沙弥選手(小浜中1年)が選ばれた。

 これまでの活躍を基に、日本少年野球連盟中日本ブロックが各支部から中学、同女子それぞれメンバー20人を選出した。

 中学女子選抜に唯一選出された若狭ボーイズの西野選手は小学校1年生のときに兄の姿に憧れて野球を始めた。雲浜少年野球クラブ(軟式)では主将を務め、投手、二塁手としてチームを引っ張った。

 学童野球を引退した後「高校で女子野球をやりたい。そのためには男子のチームに入った方が力がつくから」と昨年11月に若狭ボーイズに入部した。

 女子選抜チームに入り「1人でやれるかなと思うこともある」と不安をのぞかせるが「ヒットを打って結果を残したい。目標は長打を打てる選手。少しでも経験を積みたい」と積極的な姿勢を見せている。

 中学の部を指揮する南監督は、目標に優勝を掲げ、「選手のパフォーマンスを引き出せれば」と話す。松本主将は、身長180センチの大型外野手。これまで10本以上の柵越え本塁打を放っており「選抜で主将ができるのはいい機会。最近あまり本塁打を打てていないので、1本出して波に乗り、チームを引っ張りたい」と頼もしい。

 内野手の谷頭選手は打撃センス抜群。「大きい選手にも負けないように打撃でアピールしたい」と闘志を燃やす。

 内野手で俊足が武器の川上選手は「走攻守で貢献したい。選抜で学んだことを(自分のチームに)広めたい」と意気込んだ。

 大会は中学の部に6チーム、中学女子の部に3チームが出場。予選リーグ、決勝トーナメントで頂点を争う。

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