小浜などを舞台にしたNHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」の放映に合わせ、県内の行政や観光、商工団体で構成する連携推進協議会の設立総会が二十日、敦賀市プラザ萬象で開かれた。食材などふくいブランドを全国に広めるため、十月の放映スタート前後に出演者と県民の交流会、笑いのシンポジウムを開催することなどを決めた。

 総会には県や県商工会議所連合会など構成十七団体から三十人が出席した。旭信昭副知事が「千載一遇のチャンスととらえ、本県の食や伝統を全国に広く紹介していきたい」とあいさつ。会長に旭副知事、副会長に小浜市の村上利夫市長と、県観光連盟の勝木健俊会長を選出した。

 事業は番組内容と関連する「笑い(落語)」「伝統・職人」「福井」に注目し「魅力発信」「来訪促進」「販路拡大」を柱として展開。九月に県内で開かれる県民との交流会では、ヒロインの貫地谷しほりさんらが参加して試写会も開く。県内で十一月に開催する笑いのシンポジウムでは、上方落語協会などが落語を披露する。このほか番組宣伝とロケ地、県内の観光地を紹介したマップを作成。九月から東京や大阪で観光キャンペーン、若狭塗り箸など県産品の販売を行う。

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