缶にフクイラプトルの骨格をデザインしたコカ・コーラなど地域限定商品を説明する高田北陸地区本部長(左)=16日、福井県庁

 北陸コカ・コーラボトリング(本社富山県高岡市)は、炭酸飲料「コカ・コーラ」で福井、石川、富山、長野4県限定デザインの250ミリリットル缶の販売を始めた。福井県勝山市で化石が見つかった肉食恐竜「フクイラプトル」の骨格など各県を象徴する図柄を採用した。他の地域限定商品を含め、4県ごとの売り上げの一部を各県に寄付する。

 同社独自の地域貢献として、12日からスーパーや自動販売機を中心に販売している。福井県を対象にした独自デザイン缶は初めて。

 石川県は兼六園(金沢市)の徽軫(ことじ)灯籠、富山県はチューリップ、長野県はシラカバとカモシカ、日本アルプスの山並みを、それぞれデザインした。「恐竜王国ふくい」など4県の観光キャッチコピーも入っている。7月3日からは、同様の図柄を使った4県限定の缶コーヒー「ジョージア ふるさと輝き微糖」(185グラム)も販売する。

 また「コカ・コーラ」(250ミリリットル)、炭酸飲料「ファンタ グレープ」(同)、スポーツ飲料「アクエリアス」(250グラム)、日本茶「綾鷹」(241グラム)の各5缶入り限定パックも企画。パッケージには4県の観光名所や祭りの写真をあしらっている。

 各県で他県のデザインも買える。販売期間は限らず、4県ごとの売り上げに応じて1ケース当たり数円を各県に寄付する予定。福井県は野外恐竜博物館(勝山市)の運営費に充てる方針。

 16日に北陸コカ・コーラボトリングの高田健志取締役北陸地区本部長らが福井県庁を訪れ、県の江端誠一郎観光営業部長に商品や狙いを説明した。

関連記事
あわせて読みたい