奈良俊幸・福井県越前市長

 福井県越前市の奈良俊幸市長(55)は9日開会した6月定例市議会の本会議で、任期満了に伴う越前市長選(10月15日告示、22日投票)に4選を目指して立候補する意向を表明した。

 ⇒越前市長選の速報はこちら

 提案理由説明で述べた。奈良市長は3期目を振り返り、「半世紀に一度のまちづくり」として取り組んだ新庁舎の建設や武生中央公園の再整備、市総合計画達成度評価委員会の高い評価などに触れ「この4年間に着実な成果を上げることができた」とした。

 さらに、北陸新幹線南越駅(仮称)の周辺整備について「本市の最大かつ最優先の課題」と強調。同整備の目標期限であり、第3期市中心市街地活性化基本計画の期間である2021年度末までの約5年間は、市政発展に極めて重要な時期になるとし「私の経験がさらなる市政発展のお役に立つのであれば、今後の市政運営に向けた決意を固めていく所存だ」と述べた。

 現時点で、ほかに立候補に向けた具体的な動きは表面化していない。

 奈良市長は早稲田大政治経済学部卒。松下政経塾を経て、1991年に県議初当選した。4期目途中に辞職し、2005年の旧武生市長選で無投票当選。合併に伴う同年の越前市長選で新人2人を破り初代市長に就任した。09年は無投票で再選、13年は新人を退け3選を果たした。

関連記事
あわせて読みたい