アユ釣りが解禁となり、早速さおの感触を楽しむ釣り人たち=10日、福井県永平寺町松岡上合月の九頭竜川

 九頭竜川の一部と足羽川、北川、南川で10日、福井県内トップを切ってアユ釣りが解禁となった。シーズンを待ちわびた大勢の太公望が清流に釣り糸を垂れ、初物の銀鱗(ぎんりん)を追い求めた。

 九頭竜川では永平寺町の市荒川大橋から下流のエリアに、朝から県内外の愛好家が次々に訪れた。管轄する九頭竜川中部漁協によると、初日は、昼前から強まった雨のため、早めに切り上げる様子も見られたという。同漁協では昨年より3割以上多い約130万匹の稚魚を放流しており、「水温は問題なく、水量が増えてくれば」と今後に期待を込めた。

 同町の五松橋付近にいた富山県の男性(59)は、約15センチのアユを1時間で3匹釣り上げ「九頭竜のアユはやはり大きい」と笑顔を見せていた。

 県内のその他の河川では、7月上旬にかけて順次解禁となる。

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