生鮮食品の取り扱いを始めるゲンキー東古市店。看板の企業名の色なども変更した=福井県永平寺町

 ドラッグストアを展開するゲンキー(本社福井県坂井市、藤永賢一社長)は、青果や精肉など生鮮食品の取り扱いを始める。東古市店(福井県永平寺町)で10日からスタートするのを皮切りに、今後全店舗を順次改装して売り場を設ける計画で、他店と差別化を図り、さらなるシェア拡大につなげる。生鮮食品の販売を始めるのに伴い、企業名のロゴの色や店舗看板などのデザインも変更する。

 同社の店舗ではこれまで、医薬品や化粧品、食品、雑貨のほか、近年は総菜、弁当も販売してきた。商品は低価格が売りで、「消費者のお金の節約に役立ててもらってきた。生鮮食品を取り扱うことで、時間の節約にも貢献したい」(同社)としている。

 第1号となる東古市店で取り扱う生鮮食品は、全国から取り寄せた野菜や果物、各種精肉など約200点。平田都芳執行役員・マーチャンダイジング本部バイヤーは「ほかの商品と同様、低価格で提供していく」と話している。8日に売り場を改装した。

 同社は県内をはじめ、石川、岐阜、愛知の各県に計191店舗(5月30日現在)を展開している。来年7月ごろまでに順次改装し、生鮮食品売り場を設ける。

 売り場の改装と併せ、企業名「GENKY」のロゴの色をこれまでの黒色から青色にする。さらに看板などに記してある「ディスカウントドラッグ」を「フード&ドラッグ」に変更し、生鮮食品も扱う企業としてイメージを一新する。デザインについては、地球に優しい企業を目指そうとアースカラーを意識したという。

 平田執行役員は「生鮮食品を取り扱うことで消費者にとってさらに利用しやすい店になる。来店頻度アップにつなげたい」と意欲を示している。

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