恋人と訪れ日本海の美しい眺望に浸った越前岬水仙ランド

主人公の男性が独身時代の旅で訪れ緑豊かな景色を楽しんだ越知山

結婚後に幼い子どもたちを連れ、星空を観察したエボシ山展望台

一家で七五三参りに訪れ、子どもたちの成長を祝った劔神社

 岬の高台で恋人とロマンスに浸り、結婚後は子どもたちと星空観察や七五三参り―。福井県越前町観光連盟は、町内を代表する美景に若い男女の人生物語を絡めた新たな観光ポスターを製作した。4枚セットでミニストーリーが完結する漫画チックな内容が、観光関係者らの注目を集めている。

 コンセプトは「あなたに見せたい風景(まち)がある」。田舎や地方の暮らしに興味を持っている都会の女性をターゲットに、町の魅力を新たな切り口から発信しようと考案した。

 場面は越知山のブナ林や同町血ケ平の越前岬水仙ランドなど自然豊かな4カ所を選んだ。4枚で一つの物語性を持たせるため、主人公の男性が一貫して登場。観光客として訪れた越知山で緑豊かな景色を楽しんだのを契機に、同町に引き込まれていく様を描いた。

 次に訪れた水仙ランドの展望台では、恋人と一緒に真っ青な海を眺望。この一角にある越前岬灯台は今月1日、一般社団法人日本ロマンチスト協会などから「恋する灯台」に選ばれている。

 恋人から家族となった夏休みには子どもたちと一緒に同町笈松のエボシ山展望台で星空を眺める。木々が紅葉し始めた秋には、同町織田の劔神社で七五三参り。子どもたちの成長を感じながら、同町の魅力を満喫する家族の姿が描かれている。

 同町厨の道の駅「越前」などで張り出されている。担当者は「何度も来てみたくなり、何度来ても楽しめる町の魅力を多くの人に知ってもらえれば」と話している。

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