筏釣りに熱中する釣り客=5日、福井県敦賀市名子

 福井県の嶺南で盛んな筏釣り(いかだつり)。波が穏やかな敦賀湾では、好天に誘われるように青い海に浮かぶ筏の上で釣りを楽しむ光景があちこちでみられる。クロダイなどを狙って県外からも釣り客が訪れている。

 筏釣りは天候の影響を受けにくく波の穏やかな内海が適している。敦賀観光協会によると、敦賀市内では9軒の民宿が釣り筏を営んでいる。

 このうち同市名子のファーストハーバーツルガは、民宿から依頼を受けて3基の筏を管理。トイレや休憩所を備えた筏もあり、親子連れらにも人気が高いという。ゴールデンウイークは家族連れを中心に、6月に入ってからはクロダイを狙った県外客が増えている。

 朝から青空が広がった5日は愛知県や滋賀県など中部、関西地方を中心に県外の釣り客8人が訪れた。クロダイ狙いの釣り客はじっくりと食いつくのを待っていた。2週間に1度は訪れるという岐阜県垂井町の男性(71)は「クロダイは釣るのが難しいからこそ魅力がある。筏釣りはしっかり腰を落ち着けて釣りに集中できるので、ここでの釣りはやめられない」と話していた。

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