元気に子どもが育つためにも、食事は 特に気をつけましょう

■悩みも多い子どもの食事

お子さんの食事はいかがですか? 何でも好き嫌いなく、よく食べますか? それとも食が細くて・・・と困っている方もおられるでしょう。なかには野菜をすこしも食べてくれないので・・・という話はよく耳にすることです。また、食べ過ぎてちょっと肥満度において要注意!というお子さんも増えてきているようです。
添加物、農薬などにより、安心して食べられるものが少なくなってきている今日の社会状況や、朝食を食べない子どもの増加など、人々の食事の摂り方においてもいろいろな問題が生じていて、そうした食事のあり方に対して、国レベルで真剣に「食育」として取り組まれるようにもなりました。先日も、「食育」の全国大会が福井で行われましたよね。「早寝、早起き、朝ごはん」の標語も掲げられています。

こうした社会状況のなかで、これまでは誕生した子は当たり前のように‘赤ちゃん’と呼ばれてきましたが、近年では赤い血流のよい、元気な赤ちゃんではなく、‘白ちゃん’や‘青ちゃん’だったり、子どもの平常の体温が低くなっていたり、アトピー、子どもにおける成人病等々、子どもにおいてもさまざまな問題が生じてきています。

そうした状況に直面されているお子さんをお持ちの方は、子どもを何とか救いたいと必死になって、その治療方法を求められます。そして今日では、その方法を食事のあり方に見出す方も少なくないのです。そうしたことからでしょうか、昔に比べて、私の周りには、とても食事に深い関心を持って実際にいろいろと実践されている若いお母さん方が多くなってきているのです。

■今こそ福井がルーツの食事法を!

食事を考える時、私たちは、学校教育を通してカロリーに基づく西洋栄養学に基づいた見方を学んできました。そしてそれが絶対でした。今の時代においても西洋栄養学が主流をなしています。

この世の中のことは、すべて、1つの見方だけではなく、いく通りもの見方があるといわれています。1つの見方だけで判断するのではなく、観点を変えて違った観点から見ることも、とても大事なこととなってくるのです。

食べ物に関しても同じことがいえるとおもいます。古くから伝えられてきている考え方、新しい考え方、さまざまな観点からのとらえ方があります。

福井でも、近年知られてきた「石塚左玄」の食養生論により、病弱な体質の改善に成功し、健康を回復された桜沢如一(ゆきかず・1893~1966年)という方がおられます。桜沢氏は石塚左玄の流れをくんで、日本に古くから伝わる食養生と東洋の深い知恵「易」の原理から、健康と食の関係について更に研究を深め「無双原理」(マクロビオテック・大いなる生命術)を確立され、その考え方を世界に提唱、普及されたのです。

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