新緑から木漏れ日が注ぐ平家平のブナ林=6日、福井県大野市

新緑から木漏れ日が注ぐ平家平のブナ林=6日、福井県大野市

 福井県大野市の姥ケ岳(うばがたけ)(1453メートル)の中腹に位置する平家平(へいけだいら)で、ブナ林が若葉を茂らせている。澄んだ空気に浸透する鳥のさえずり。うんと背の高い木々から柔らかな光が漏れ、訪れる人の五感を楽しませている。

 平家平は標高600~1200メートルの森林地帯。約40ヘクタールに約1万本のブナが自生している。標高1100メートル付近では雪の重みで根元が大きく湾曲したり、いびつに分岐したりと形はさまざま。樹齢を重ねた太い成木や若い細めのブナが入り交じり、味のある姿で若葉を揺らしている。

 登山道では、わずかに雪が残り、フキノトウが顔を出している。

 市街地から平家平までは約40キロ。登山口案内板から1時間ほど歩くとブナ林が現れる。

 
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