蒸し煮のレシピ

食欲のないお子さんや野菜を食べられないお子さんに対しても、大人のかかわり方しだいで食べられるようになることもあります。もちろんお子さんの体質ということも考慮しなければならないのですが。

たとえば、まず間食をチェックしてください。意外に多いのですよ。おやつや飲み物の与えすぎで食欲がないお子さんが。そして野菜嫌いなお子さんの場合、おうちの人はどうですか? 野菜が好きでよく食べますか? どのように食べているかも子どもはよく見ているものですよ。

大人が野菜が好きで、心からおいしく食べていたり、畑で野菜を作り、それを子どもと一緒に収穫し、楽しく料理をしている様子をみせたり、ときには一緒に料理をしたりなどやってみてください。それも子どもが野菜が嫌いになる前のちょっと早い時期の方がよいかもしれません。多分、野菜嫌いの子は少なくなるとおもいます。ほんのちょっとした気配りと取り組みで子どもはすぐに野菜大好きの子になれるものです。

■おいしく野菜が食べられるオススメレシピ!

ここで食事作りにおいて、知っておられるとちょっと便利な野菜の料理法をご紹介しましょう。それは蒸し煮です。特にごぼうや、レンコンなど水にさらしてアクを取るのではなく、蒸し煮によって野菜のアクをうま味や甘味に変えることができるのです。
[蒸し煮について]
・鍋に野菜を切って、全く水を入れないで、弱火にかけ、ふたをして煮ます。
・野菜によってはふたをする前に油で炒めたり、塩をちょっと振ったりします。
・すると野菜から水分が出てきて、その水分で野菜が柔らかくなり、砂糖を入れなくても野菜の甘みがぐっと出ておいしくなってきます。
・煮える時間もずっと早いですよ。
・水の出にくい野菜の場合には、野菜の状態に合わせて、焦げない程度に水を加えた方がよいときもあります。あと調味料を入れます。
・ほかには、人参、かぼちゃ、玉ねぎ、じゃがいも、さつまいも、キャベツ、大根そしてりんごなど、野菜や果物なら火の加減次第でなんでもできますね。
・蒸し煮を知っていると、お煮しめやシチューなど野菜料理を作るときに、とても重宝です。

ややもすれば子どもには何が食べたい?と聞きがちですが、いちいち子どもに聞く必要はありません。お子さんの成長によいと思うものを、おうちの人が決めて、心を込めて料理してあげてください。どんな気持ちで料理したのかも大事な栄養素です。

(次ページへ続く)

関連記事
あわせて読みたい