逆転サヨナラ勝ちを収め、喜びを爆発させる福井工大の選手たち=神宮

 第66回全日本大学野球選手権は5日、神宮球場と東京ドームで開幕して1回戦が行われた。7年連続で最多40度目出場の福井工大(北陸)は1回戦で東農大北海道オホーツク(北海道)と対戦し、延長十回タイブレークの末、5―4でサヨナラ勝ち。2年連続で初戦を突破した。

 岡山商大は近大(関西学生)に4―2で勝ち、東海大北海道は東洋大(東都)に7―2で快勝した。

 石巻専大(南東北)は1年生の松沢が完投して共栄大(東京新大学)を6―1で破り、九産大(福岡六大学)は日本文理大(九州北部)を12―4の七回コールドゲームで退けた。桐蔭横浜大(神奈川)は帝京大(首都)を下した。

■逆転サヨナラ勝利 九回、土壇場に同点

 【評】福井工大は九回に追い付き、延長戦へ突入。十回に樋口拓真がサヨナラ打を放ち、劇的な逆転勝利を収めた。

 打線は0―1の一回、3安打で1死満塁とし、敵失で同点、手塚雅斗の内野ゴロで勝ち越した。逆転され1点を追う九回は、2死一、二塁から暴投で二走樋口が生還し同点。再び1点を勝ち越されたが、タイブレークの十回1死満塁、樋口が逆転の左越え2点適時打を放ち、けりをつけた。

 先発近藤洸は4回1/3を2失点で降板。中盤から小刻みな継投でつないだ。タイブレークの十回は山本凌が押し出し死球で1失点したが、継投の山本利樹が後続を切り、最少失点で食い止めた。

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