観客の声援を受けながらスタート地点に向かうレーサーたち=4日、福井県勝山市のスキージャム勝山

 アマチュアレーサーがタイムを競うモータースポーツ「トヨタGAZOO(ガズー)レーシング ラリーチャレンジin恐竜勝山」が4日、福井県勝山市のスキージャム勝山と周辺林道で開かれた。県内外から85台が集結し、大迫力の走りを披露。市街地では、住民らが応援旗を振って温かい声援を送っていた。

 モータースポーツの面白さを広めようと市が昨年10月に初めて誘致し、今回で2回目。国内B級ライセンス所持者が2人1組で挑んだ。トヨタ自動車の豊田章男社長も参戦した。

 コースは、同スキー場まで続く林道とジャム駐車場。1・8~3キロの高低差がある区間と、路面上のパイロンをぬって走る「ジムカーナ」の計3コースを2回ずつ走り、合計タイムで順位を決めた。

 ラリーカーはスキー場でタイムアタックした後、市役所前から1台ずつ再スタートした。赤や黄色、青色など自慢の車に乗り込んだドライバーたちは手を振りながら発進。住民は応援旗を手に「いってらっしゃい」「頑張ってね」などと声を掛けたり、ハイタッチしたりして送り出していた。

 同市の笹島悠生君(7)と花歩ちゃん(5)兄妹は、ラリーカーが大胆にドリフトしながらパイロンをよける様子を間近で観戦。「すごく早くてかっこいい。グルッとまわるとこは、ちょっとこわい」と話していた。

 ジャム会場では、県内トヨタ6販社による体験型イベントも実施。福井県の食の魅力を丼でアピールする「福丼県」イベントも開かれ、県内人気店10店が軒を連ねた。

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