子どもの正しい生活リズムが、健やかな成長 につながります。

■夏休みの生活の乱れが与える影響とは・・・

今年は夏の到来が遅く、8月になってようやく真夏日を迎えたかと思うと、もう下旬となってしまいました。暑い、今年の夏はとりわけ暑い日が続きましたね。8月も10日を過ぎると海ではクラゲなど出るので、あまり泳げなくなるのですが、このあまりの暑さにお盆でも海は多くの人で賑わっておりました。

キラキラとした太陽の下、海に山に旅行にといろいろと存分に楽しまれた方も多かったのではないかとおもいます。そして、お盆で帰省された親族の方々との楽しい語らいの日々。日本においては亡くなった方々までをも含めてお迎えするという良い習慣が残されていますね。

こうした楽しいことの連続のあとの季節の変わり目。すっかりと秋になってしまうまで、これからの少しばかりの期間は、私にとっても昔から何かもの悲しく感じられる季節なのです。多分楽しいことばかりの中で、遊びほうけて過ごすうちに、すっかりたまってしまった夏休みの宿題という現実に向き合わなければならないことも原因だったのでしょう。台所の隅で鳴くこおろぎの鳴き声も、そんな気持ちを一層募らせたものでした。

さて、皆様のおうちではお子様は早寝早起き、きちんとした生活で過ごすことができましたか? それとも長い休みが続くなか、ついつい夜更かしが過ぎて、生活が乱れてしまっているというお子さんもおられるのではないでしょうか。

桜の開花を心から待ちわび、開花した満開の花のかすかに漂う香りのなかで、その花を仰ぎ見たり、桜吹雪を子どもたちと手に受けて存分に春を楽しんだのはほんのこの間のことでした。桜が終わると、土の中から顔を出したつくしを摘んだり、よもぎの若芽を摘んでよもぎ餅を作り、おいしくいただいたりもしました。そして今はもう、夏も終わりを告げようとしています。暑さはまだ少し続くようですが、吹く風の中にどことなく秋の気配が感じられるようになりました。人はこうして自然とのかかわりのなかで暮らしていくのです。

そのように、春、夏、秋、冬と1年には1年のリズムがあり、その中で人はそうした四季折々が織り成す自然の恵みを豊かに生活に取り入れ、生活を楽しんできているのです。

また、朝になって太陽が昇り、夕べには日が沈みます。これは晴れた日だけではなく、雨が降っても、雪がふってたとえ私たちの目には見えなくて、飛行機で雲の上に上がると雲の上では必ず確認できる、1日のリズムがあります。

このような1日のリズム、1年のリズムだけではなく、宇宙には私たちの気づかないもっといろいろなリズムがあるでしょう。そうしたさまざまなリズムで世は秩序正しく動いていっているのです。

しかし、それが少しでも異変があると狂いが生じてきます。私たちの周りでも、実際にいろいろな異変が伝えられていますね。地球規模の温暖化が叫ばれるようになって久しくなりますが、この夏のような暑さが続いたり、ちょっと天候の異変を感じたりすると、私たちはとても不安になり、体の調子もおかしくなってきますね。

私たちは健康であることが当たり前で、病気であることは異常だといわれています。その異常の原因の1つに生活リズムの乱れがあるといわれているのです。そのようにリズムというのは子どもにとっても大人にとっても基本的にはとても大切なことなのです。

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