西の空にきらめく水星、金星、土星―。普段、観察することが難しい水星が、日没後の西の空で金星と土星とともに一直線上に並んで輝く姿を二日、福井新聞社屋上から撮影した。この日の空は少し雲がかかっていたものの、福井市内からでも十分、肉眼で楽しむことができた。


 水星と金星を同時に楽しめるのは二○○二年五月以来五年ぶりで、十日ごろまで観測できる。


 水星は太陽系の惑星の中で一番内側、太陽のすぐ近くにあって動きも速いことから、見える期間は限られてしまう。


 探すコツは西の空でひときわ明るい「宵の明星」金星を目印に、金星の左上の高い空に土星(明るさ○・五等級)が見つかる。金星を挟んで土星の反対側の地平線近くに、土星くらいの明るさで輝く水星がある。観察は日没後約一時間までが最適という。

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