福井大(福田優学長)と県眼鏡工業組合(理事長・黒田一郎アイテック社長)は一日、包括的連携協力に関する協定を締結した。学内の研究と眼鏡産業の技術ニーズのマッチングを図る。同大が業界団体と締結するのは初めて。


 連携協力するのは技術マッチングのほか、技術相談や情報提供など。眼鏡産業と大学との先端技術を応用した異業種商品開発などを行う。業界全体の底上げに向け組合と提携し、各社の幅広い技術を持ち寄り新技術へ結びつける。協定期間は同日から一年間。


 福井市の同大文京キャンパスで行われた調印式では福田学長が「眼鏡産業で猛追するアジア勢とは差別化が必要。提携は新技術開発につながり期待は熱い」とし、黒田理事長は「具体的成果を出せるよう業界挙げ取り組みたい」とあいさつした。