サウルコス福井―富山新庄クラブ 前半36分、先制のシュートを決めて喜ぶ松尾篤(右)=28日、福井県の敦賀市総合運動公園陸上競技場

 【サッカー北信越リーグ第4節 サウルコス福井6―0富山新庄クラブ】

 エースストライカーが止まらない。大勝の立役者となったFW松尾篤は、4戦連続の先制点を含め今季最多4得点。「どのゴールも狙った形を出せた」と納得の表情だった。

 先制点は前半36分。MF福田航太からMF木村魁人へとつなぎ、ボールはゴール前に詰めた松尾へ。相手DFを背にしながら左足で流し込んだ。得点がない時間帯が続いただけに「前半のうちに決めることができて良かった」と振り返った。

 さらに後半27分、相手陣営深くの右サイドからDF鴇田周作がゴール前にロングスローし、こぼれ球をMF中野翔太が左へ出す。フリーで待っていた松尾が右足を振り抜いて鮮やかに2点目。ここからチームはリズムに乗り、ゴールラッシュへとつなげた。

 本人は「プレーエリアを確保してボールに合わせて流し込むだけ」というが、望月一仁監督は「ポジション取りがいい。このまま上がっていってほしい」と好調のエースに期待を寄せる。

 4戦終わって9得点の松尾は「いいパスを出してくれる」と味方のアシストにも感謝を忘れない。今季は2014年度にリーグ得点王(当時はJAPANサッカーカレッジ)に輝いたときの20得点超えを狙う。

 ■松尾篤 2012年にJFL(現J2)のV・ファーレン長崎入り。昇格してJ2でプレー後、14年はJAPANサッカーカレッジで北信越リーグ1部の得点王。JFL(現J3)アスルクラロ沼津を経て16年からサウルコス福井。同年チームトップのリーグ戦16得点をマーク。

関連記事
あわせて読みたい