「ブラスト!」の来日公演「ミュージック・オブ・ディズニー」をPRする(左から)米所裕夢さん、和田拓也さん、藤井麻由さん、石川直さん=10日、福井新聞社

 迫力のパフォーマンスで人気を博す米国の音楽集団「ブラスト!」の公演「ミュージック・オブ・ディズニー」が7月30日、福井市のフェニックス・プラザで開かれる。華麗なマーチングバンド、ダンスとディズニー音楽を融合させた舞台を繰り広げる。3年ぶり3度目となる47都道府県ツアーを前に、日本人メンバー4人が福井新聞社を訪れ、「エンターテインメントの神髄を視覚と聴覚で魅せる。夢、希望、勇気など前に進む力を感じてもらいたい」とアピールした。

 「ブラスト!」は、南北戦争で兵士を鼓舞したドラム・コーを起源に舞台をショーアップさせた。トランペットやメロフォンなどの金管楽器とパーカッション、スネアドラムなどの打楽器合わせて60種類以上が登場。ミュージシャンがステージを縦横無尽に動き回り演奏し、「ビジュアル・アンサンブル」と呼ばれるダンサーが色とりどりのフラッグやバトンを操る。県内公演は4度目。ツアーメンバーは35人、日本人はこれまでで最多の5人が出演する。

 ディズニー音楽を中心に約20曲を披露する。リズムや曲調に独創的なアレンジを加え、ブラスト流の魅せるステージに。映画に登場するトレーやモップなど小物をダンスで駆使する“統一美”も見どころ。休憩時間のロビーではキャストがトークを交えたパフォーマンスを展開し、終演後には会場通路を演奏しながら練り歩き聴衆を見送る。

 県内全公演に出演しているパーカッションの石川直さん(41)は「ディズニーとブラストの交じり合ったエネルギーを感じてもらいたい。人生を明るくするパワーが充電できるはず」と力を込める。ダンサーの和田拓也さん(32)は「ディズニー作品に詰まった、愛情あるメッセージを伝えたい」、トランペットの米所裕夢さん(25)は「ディズニーの世界観を大切にしメロディーラインを吹く。ぜひライブで体感して」。初出演のダンサー藤井麻由さん(25)は「憧れの舞台に立ててうれしさと期待でいっぱい。夢の空間を聴衆と共有したい」と抱負を語った。

 「ブラスト!」は1999年にロンドンで初演され、2001年にブロードウェーに進出、トニー賞とエミー賞の二冠を達成した。日本では03年以降、来日10回を数え、全740公演で111万人以上を熱狂させてきた。

 午後5時半開演。全席指定、S席9500円、A席8千円。問い合わせは、キョードー北陸チケットセンター=電話025(245)5100。

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