初優勝した今庄中=27日、福井県越前市の丹南総合公園野球場

 軟式野球のJAバンク杯第9回福井県中学校選手権大会最終日は27日、同県越前市の丹南総合公園野球場で決勝、準決勝を行った。丹南勢対決となった決勝は、今庄(南越前町)が投手戦を制して南越(越前市)を2―0で下し、初優勝した。今庄は7月1、2日に石川県で開かれる全日本少年北信越大会に出場する。

 決勝で今庄は初回、1死から石川翔梧が死球で出塁。山田聖也の左前打、井坂翼の左越え二塁打など打線がつながり2点を先制した。投げては廣川竜太郎が奪三振11、被安打1の熱投でリードを守り切り、完封勝利を飾った。

 南越は最終回の七回、先頭の清水元登の安打をきっかけに2死三塁の好機をつくったが、あと1本が出なかった。

 4月から指揮官を務めている今庄の城野克宜監督は「南越は準決勝まで打って勝ってきたチーム。勢いがあると思ったので、早いうちに先制できたことがよかった」と選手をたたえた。

 北田秀悟主将は「うまく守りからリズムをつくれたし、ベンチからの声援も力になった」と満面の笑み。廣川は「朝から緊張してどきどきしていたが、優勝できてほっとした。北信越大会でもチームを引っ張っていきたい」と闘志を燃やしていた。

 準決勝の清水―今庄は、今庄が着実に得点を重ね5―1で勝利。南越―鯖江は接戦となったが、南越が3―2で逆転勝ちを収めた。
 

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