今年から本格的に市場出荷される福井ユリ三新品種の目ぞろえ会が二十八日、福井市のJA県経済連総合センターで開かれた。ユリ農家らが出荷基準や今後の販売方針などを決めた。


 三新品種は桃淡色で大輪の「リリライトピンク」、濃赤色で中輪の「リリブライトレッド」、小輪の「リリレモンイエロー」。県園芸試験場が本県独自の品種を目指し、一九八九年から開発に取り組んできた。


 目ぞろえ会は、JA県経済連が出荷規格を統一するために開催。県内の生産者やJA、県の職員ら約二十人が参加し、出荷時の草丈やつぼみの数、箱の詰め方などについて話し合った。


 同経済連によると、ブライトレッドは十六日から二十三日までに約八百八十本出荷され、二十七日からはレモンイエローが市場に並んだ。ライトピンクは四日以降出荷される見込み。六月中旬まで収穫が続き、三品種合わせて一万一千五百本を県内外の市場へ出荷する予定。病害虫被害もなく生育は良好という。

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